兵庫県には多種多様な大学があります。
学生たちはどんな生活を送り、何を学んでいるのか
日々の学びを日記にしてもらいました。

神戸大学
経済学部 経済学科4年

伊藤まりさん

テーマ

山の上のキラキラした大学で、キャンパスライフを満喫しています

大学で授業のある日は…

朝は体力づくりのためにもJR六甲道駅から大学まで“登山”をしました(私たち神戸大学の学生は、大学が山の上にあるため、登校することを登山というのです)。六甲山が紅葉で色づいていて綺麗だったうえに、清々しい風を感じながら大学に到着しました♪

神戸大学は総合大学であるため、自身の専門分野以外でも興味のある分野の授業を受けることができます。これまで、脳科学・コーポレートファイナンス・物質化学概論など他学部の授業も受けてきました。もともと理系であったこともあって、文系学部でありながら理系分野の講義も聞くことができて嬉しいです。総合大学であるという神戸大学の強みが好奇心旺盛な私にマッチしていて4年間楽しく大学に通うことができています♪

大学では企業の寄附講義もあり、今学期は「グローバル企業へのタックス・コンサルティング」という授業でEY Japan株式会社の講師が説明する税制の授業を受けています。まだまだ知らないことがたくさんあるので、これからもいろんなことを学んでいきたいです!

学内ラジオで広報活動

2回生からラジオのパーソナリティーにチャレンジしています。きっかけは、神戸大学放送委員会の募集を見たこと。人前で話すことに苦手意識があった私は、それを克服したいと思い切って立候補し、現在まで続けさせていただいています。

↑委員会の活動で、神戸コミュニティFM局 FM MOOVのスタジオを訪れることも
↑ゲストとの打ち合わせ

『神戸大学Radio!~等神大の私たち~』では、神戸大学生やOB・教職員の方々が取り組んでいらっしゃることを中心にお話を伺っています。様々な方のお話をお聞きできる機会をいただけて自身の世界も広がり嬉しいです。

ラジオは声だけで情報を伝える媒体です。言葉に詰まることが多い自分には課題も多いですが、周りの方々に支えられて楽しく務めることができています♪ まだまだ未熟でうまくいかずへこむこともありますが、一つ一つ積み重ねて頑張っていこうと思います!

↑2023年12月29日放送「学長と語る ゆく年くる年」収録時に記念撮影。
藤澤正人学長(右)と一緒にパーソナリティーを務めた佐伯美喜子さんと

神戸大学起業部主催の
セミナーに参加

今日は起業部が主催している「起業・スタートアップセミナー」に参加しました。起業部は在学中から学生たちが起業することを応援している2022年5月にスタートした神戸大学の新しい部活動。起業部には様々なチームがあり、チームごとに作成したビジネスプランを国内外のコンテストに応募しながら、起業を目指しています。

私自身が起業するか否かはわかりませんが、「面白そう!」と思って気軽に参加できるセミナーが大学で充実していることがとても有難いです。こちらのセミナーでは、ベンチャーキャピタルの方などが、起業するための心構えなどをお話しくださっています。講師の方だけではなく、学生もチャレンジをして学ぶ意欲が高い人が多く、自身も刺激を受けます。

帰りは神戸のおしゃれな街並みを見ながら「今日も一日頑張った」とルンルンな気持ちで通学路を下っています。楽しかった時も落ち込んだ時も、キラキラした神戸の街並みを見ると、明日も頑張ろうという気持ちになります(^^♪

図書館はお気に入りの居場所

今日は図書館で勉強していました♪
大学の図書館には広い学習スペースがあり、集中して取り組むことができます。
神戸大学には9つの図書館があります。六甲台地区には、重厚な机があり歴史を感じさせる社会科学系図書館、開放的な雰囲気の中で勉強できる自然科学系図書館、阪急六甲駅から最短の場所にある人文科学図書館、などなどその日の気分や移動の便利さを考えて選択できます。

今日はのんびりと勉強したかったので自然科学系図書館の自習スペースに行きました♪

↑自然科学系図書館の自習スペースで

自然科学系図書館は2023年4月にリニューアルオープンしました。

今までは図書館というと、【勉強する場所・本を借りて読む場所】という座学的な印象が強かったのですが、大学がすすめる 「異分野のコラボレーション」を実現できるような【進んでアイデアを出す場】に進化しました。生まれ変わったハイブリッド図書館をこれからもどんどん活用していきたいです。

まだ行ったことのない海事科学分館と保健科学図書室に行くと、神戸大学図書館 完全制覇となるので、卒業までには必ず行ってみようと思っています。

部活動の思い出~合気道部~

3回生までは部活動で、「大学で新しいことを始めてみたい」「日本の武道に挑戦したい」という思いから合気道部に入部していました。

合気道部は、自分を磨き上げ理想に近づくために努力している人たちが集まる部活です。まさにお互いに切磋琢磨できる環境が合気道部で整っており、仲間に触発されて自身も頑張ろうと日々技を練磨していました。合気道は集団競技ではありませんが、自分自身に向き合うことが多く、また、素晴らしい仲間にも恵まれたため、大学時代に挑戦してよかったことの一つであると心から思っています。

芸術文化観光専門職大学
芸術文化・観光学部1年

岸本広大さん

テーマ

「ここにしかない学び」を生き生きと体験しています

平田オリザ学長のあいさつ(写真提供:芸術文化観光専門職大学)

2023/4/4 入学式

今日、入試をくぐり抜けた3期生が芸術文化観光専門職大学、通称“CAT”に入学しました。

多数の来賓の方々、これからの学びを支えてくださる教師陣、そして大学生活の苦楽を分かち合う86人の仲間たちと共に、厳粛な雰囲気で式の第1部は進行していきました。

打って変わって第2部は、先輩方による歓迎の演劇、漫才、合奏など多くのパフォーマンスを交え、華やかで楽しく進行していきました。最後には観覧者全員で一緒にダンスを踊り、CAT全体としての絆を感じることが出来ました。

在学生のパフォーマンス(写真提供:芸術文化観光専門職大学)

2023/8/28 外部実習

CATでは授業の3分の1、およそ800時間を実習に充てています。そしていよいよ始まった外部での最初の実習が観光資源実習です。私は城崎マリンワールドで実習させていただきました。

5日間にわたって実際の観光施設で働き、メンバーで考えた課題点と改善策をプレゼンするのです。今日はそんな観光資源実習の最終日でした。

↑お散歩タイムに、かわいいしぐさでお客さんの注目を一身に集めていたペンギン
↑「水族館と景観の調和」をコンセプトにする城崎マリンワールド。入り口から見える眺めも名物の一つだ

これまでの4日間で行った業務、そしてインタビューを通して聞いた来館者の声を、プレゼンを通して改めて見つめ直すことで、立地の強みを活かすことやニーズを見抜く力など、観光施設に必要な要素を知りました。

プレゼンではチームごとに独自の課題点と改善策を発表できました。さらに実習全体の経験から協調性や積極性など実際に働く時に必要な力を身につけ、全員が一回りスキルアップした状態で大学に帰って来ることができたと思います。

©︎トモカネアヤカ、提供:豊岡演劇祭実行委員会

2023/9/16 豊岡演劇祭を
手伝う

今日は実習の一環として豊岡演劇祭でのスタッフ業務を行いました。

豊岡演劇祭とは2020年から豊岡市で実施している演劇やダンスを中心とした舞台芸術フェスティバルで、2週間にわたって豊岡市内の各地で様々なパフォーマンスが行われます。2022年には18,000人以上の来場者を記録し、観光やまちづくりにも大きく貢献しています。

今回の実習ではそんな演劇祭のスタッフとして、実際に受付業務やパンフレットの制作を行い、5日間かけて公演や展覧会を運営する際に必要な能力を学びました。

プロのパフォーマーによる演劇やダンスを生で見て刺激を受け、「自分でもあんな公演がしてみたい!」と夢がふくらみ、熱意を再確認しました。

©︎トモカネアヤカ、提供:豊岡演劇祭実行委員会

2023/10/30 SA活動

CATにはスチューデントアシスタント(SA)という、各プロジェクトにおいて、教員のアシスタントとして活動する制度があります。今回は豊岡の持つ文化や温泉といったコンテンツに健康機能を付加した体験を通じ、新たな気づきや出会いなどを提供する「ネオカルTOYOOKAプログラム」の一つである「神鍋山山頂ピクニック」の体験会モニターに、SAとして参加してきました。

当日は朝の6時半から神鍋山を登り始め、15分ほどのハイキングで頂上の広場に到着しました。頂上では学生が考案した「コウノトリ体操」という体操を行い、身体と心をほぐした後で地元食材をたっぷり使ったハンバーガーとココナッツミルクを使用したカフェオレの朝食をいただきました。

早朝のハイキングにもかかわらず、体験会には子どもからお年寄りまで幅広い年齢層の方が参加されていて驚きました。同時に、豊岡という地域が、それだけ地元の方から愛されていることを感じ、もっとこの魅力をいろんな人に発信していきたいと思いました。

写真提供:芸術文化観光専門職大学

2023/11/5 学園祭

今日は年に一度の学園祭、その名も迎鸛祭(げいかんさい)です。CATでは今までコロナ禍の影響で学園祭の規模が縮小されていたため、晴れて今年は「第1回」と銘打った完全版の学園祭を開催できました。

オープニングのコンサートから始まり、学生たちがこの日のために準備した様々な作品、屋台、公演を楽しめる一日です。スッキリしない天候の中での開催でしたが多くの方が訪れて楽しんでくださいました。私がキャストとして参加したお化け屋敷は、用意したチケットが午前中に完売する程の大盛況でした。

第1回ということもあり課題点も多くありましたが、それに負けないほどCATの魅力を見つけられたと思います。忘れられない、個性的で賑やかな学園祭でした。

写真提供:芸術文化観光専門職大学

関西学院大学
工学部 情報工学課程1年

伊東直哉さん

テーマ

時間を有効活用して夢にチャレンジしています

大学でAI活用を学び、
スポーツ分野で活躍したい

私は高校の選択授業で受講した「AI活用」で、AIを使って社会課題をどのように解決して聞くのかなどを学び、探求学習の祭典「クエストカップ2023全国大会」に仲間と出場。社会課題探求部門でグランプリとなりました。この経験を通じて、AIの可能性を感じ、将来自分もAIを使ってスポーツ分野で活躍していきたいと思うようになりました。その目標を果たすため、大学でAIについて学べる工学部・情報工学課程に進学しました。

工学部のある関西学院大学神戸三田キャンパスへは、毎日往復2時間半の通学時間。その中で2時間近くを占めるのが三ノ宮からキャンパスまでのバスです。このバスの時間をいかに有効に使うかが大学生活を有意義なものにする鍵だと思うので、大学が提供する「AI活用人材育成プログラム」のオンデマンド授業に使っています。

関学と日本IBMが共同開発をした独自のプログラムでは、AIに関する知識を学ぶだけでなく、IBMのソフトウェアの機能を共有できる仕組み(API)などを使って実践的に学ぶことができます。

AIに興味を持って、工学部に入学しただけに、このAI活用人材育成プログラムの授業に対しては特にモチベーションが高く、普段なら眠くなるバスの中ですが集中して勉強でき、片道1時間があっという間に過ぎます。

サッカーと勉学との
両立を目指して

大学では高校まで続けたサッカーとどのように向き合っていくのか、自分がサッカーをする理由を考える時間を持つことで、目標を定めることができました。今は、目標達成に向け、基本となる身体作りと体力向上そしてスキルアップのためのトレーニングに励んでいます。

限られた時間でしっかりと効果を上げるためには、トレーニングの進捗管理が欠かせません。いろいろと考えた末、大学の「スタートアップ アカデミー講座」で学んだ、ビジネスにおける目標達成に向けたプロセス進捗管理(KPI)を活かすことにしました。週4日は筋力トレーニング&ランニングトレーニング、週2日は技術トレーニングと計画を立てて取組み、毎回日誌をつけ、トレーニングがうまくいかなかった日は課題を洗い出し、改善するように頑張っています。

↑BiZCAFEでは、株式会社スノーピークと関西学院大学が共同開発した「KSCオリジナルマイボトル」を持参した学生に対し、コーヒーや紅茶等の飲料を無料で提供

空き時間は「BiZCAFE」で
アルバイト

神戸三田キャンパスにある「BiZCAFE(ビズカフェ)」では、理系学生を中心に、低学年から企業の第一線で活躍する方々と実践的なテーマで議論し考える場「BiZCLASS」を提供しています。

このBiZCLASSに参加したとき、スタッフの方から「一緒に働きませんか?」とお誘いをもらったことがきっかけで、夏からアルバイトを始めました。今はまだまだ新米で周りに迷惑をかけていますが、店頭でお客様となる学生から進路の話や頑張っていることなどを聞けるので、自分の将来に活かしたいと考えています。

まだ1年生ですが、たくさんの企業の方と出会うことで、自分があまり興味がなかった分野の情報なども知ることができて、面白いと感じています。

BiZCAFEには週4日程度入っていますが、授業の空き時間にアルバイトができるので、時間を有効に使えていると思っています。

プログラミングに苦戦中

私が最近もっとも苦戦しているのがプログラミングです。

元々、高校まで機械系は苦手で、タイピングすらできませんでしたし、Wordや Excelもほとんど使えませんでした。そのような私が、大学に入ったからといって急にできるようになるわけもなく、正直なところ、今は授業についていくのがやっとの状態です。

それでも友達に教えてもらいながら頑張っています。テレビを観たりスマホを触っている時間を毎日プログラミング練習に充てようとしていますが、苦手意識が先行し今のところはなかなかできていません。どうにかいい方法はないものかと模索しているところです。

英語を話せない
自分を変えたい!

「英語の関学」と言われているにもかかわらず、高等部時代から英語があまり得意ではありません。特に話すことが苦手です。

高等部ではネイティブの先生から英語を聞く機会が多かったので、言っていることは理解できるのですが、話すとなると途端に言葉が出てきません。

この状況を打破するため「まずはできることから!」と、コミュニケーション英語の授業で積極的に発表をするようにしています。

そして、少しでも会話力を身につけるため、オンライン英会話を始めようかなと考えています。実際に無料体験を2回ほど試しましたが、全く話せませんでした。でも、落ち込むよりも、今がゼロならここからはやれば成長しかない!と学習意欲が湧いています。

夏休みに家族と行った海外旅行で英語が話せなかった自分を変えるために、1日30分でも毎日続けてみようと思っています。

兵庫県立大学
工学部 応用化学工学科
応用化学コース4年

梶浦いろはさん

テーマ

実験は大変だけど、研究室メンバーと楽しく切磋琢磨

研究室メンバーと
初のピザパーティー

今日は研究室のみんなと実験が終わった後に、ピザパーティーをしました。

ちょうど誕生日の研究室メンバーがいたので、そのお祝いでした。実験終わりにみんなで車に乗って買い出しに行きました。ラージサイズのピザを4枚頼んだのに、みんなおなかが空いていたので一瞬で無くなりました。

ピザの後は、みんなで選んだたくさんのお菓子を食べながら、いろんな話をしました。

大学生活の間、ほぼコロナ禍だったので、こんな経験は初めて。研究室のみんなでピザやお菓子を食べて、ワイワイ盛り上がったので帰るのが名残惜しいくらい、とても楽しく記憶に残る1日になりました。

自分で論文を探して発表する
雑誌会

今日は、午前中に銀線を使った実験を行って、午後からは雑誌会でした。

雑誌会とは、自分の研究テーマに沿った論文を探して、その要旨をA4で8ページ程度にまとめ、まるで自分が実験を行ったかのように研究室メンバーの前で発表するもの。先生方からの質問にも答えなくてはなりません。

↑測定に使用した後の銀線の表面を、走査電子顕微鏡(SEM)を使って
マイクロメートル単位で観測

午前中の実験は、午後の雑誌会が気になってしまって、ソワソワしてなかなか集中できませんでした。雑誌会は、準備がなかなか大変なのですが、頑張ったかいがあってうまく発表することができました。

ただ、先輩や同期の人たちの発表を見ていると、もっと改善できる点があると気づきました。

今回は論文1つだけを読んで発表したのですが、参考文献となる論文や関係している論文も読んでおくと、よりスムーズに発表できたのではないかと思いました。

次回の雑誌会では、もっといい発表ができるように余裕を持ってしっかり準備して臨みたいと考えています。

舞子公園で釣り

今日は、研究室の同期メンバーで舞子公園に釣りをしに行きました。

同期の中に1 人、釣りをする子がいて、私も連れて行ってほしいとお願いしたところ、それならみんなで一緒に行こうとなりました。うまく餌をつけることができない私に代わって、優しい同期の子たちがつけてくれたおかげで、人生で初めて魚を釣ることができました。

みんなで出かけたのは、この日が初めてだったのですがとても楽しかったです。今度は、春にまたみんなで一緒に行こうねと話しています。

釣果はこんな感じでした。

学会で仙台へ~ポスター発表の合間に牛タンに舌鼓

11月29日から12月1日に宮城県仙台市で開催された第50 回炭素材料学会に参加して、一人でポスター発表を行ってきました。

発表タイトルは「超高濃度水系LiCl(リチウム塩)電解液でのグラフェンライクグラファイトのアニオン挿入脱離挙動」(これが私の研究テーマなんです)。ポスターの前に2時間立って、見に来てくださった人に内容を説明しました。

初めての学会でとても緊張しましたが、1カ月間たくさんの時間をかけて作成したポスターの前に立った時は、作成にかけた時間を無駄にしないように、見に来てくださった人たちに自分の研究内容を説明することに必死でした。うまく説明できなかった部分や、もっとこうしたら良かったなどの反省点もたくさんありましたが、とても有意義な時間でモチベーションアップにつながりました。来年の学会に向けてさらに頑張っていこうと思います。

空いている時間にみんなで牛タンを食べに行き、とてもおいしかったのもいい思い出になりました。肉厚なのに、今までに食べた牛タンの中で一番やわらかく、味付けは塩コショウのみでしたが、タレはいらないくらいでした。

↑自分で組み上げた3電極式セルを80℃に温めた定温乾燥器に格納

報告会で実験の進捗状況を
プレゼン

今日も午前中は実験。午後からは報告会でした。報告会は毎週開かれますが、私の発表の頻度は隔週で11回。2グループに分かれた研究室メンバーが2週間に1度、持ち時間30分で発表しています。

発表はパワーポイントを使って、自分の実験がどのように進んでいて、どこで困っているのかを先生方と先輩、同期の研究室メンバーに報告するのです。

私のテーマは、学会のポスター発表を一歩進めて「超高濃度水系LiCl電解液でのグラフェンライクグラファイトのアニオン挿入脱離挙動解析」です。4月から実験を始めたばかりですが、報告会から次の報告会まではあっという間で、しっかり実験ができる時間が取れないのが悩みの種。実験データを集めて、データを整理してグラフを作り、それをパワーポイントに貼り付けて、なぜこのような結果になったのかを考えて文字に起こして、上手にレイアウトしなければなりません。

まだまだ分からないことや困ることがたくさんあるのですが、報告会では、どのように改善したら良いかや、より実験がうまくいくような工夫など、たくさんのアドバイスを聞くことができます。準備と作業は大変ですが、報告会があってよかったなと思っています。