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意外と身近なひょうごビジョン2050
「ビジョン」ってなあに?じつは私たちの生活のさまざまな場面をリードしているんです!
そんな「意外と身近」な兵庫県のビジョンをわかりやすく解説します。
これから私たちはどこに向かうの
最近、社会が大きく変化していると感じませんか?デジタル化が進んでいますし、環境問題も気になります。コロナ禍で社会の様々な課題も浮き彫りになりました。
これから社会はどうなっていくの?私たちはどこに向かって進んでいけばいいの?先の見通しがますます難しくなってきています。
未来は私たちの手で創るもの
激変する社会の中で、めざす先を指し示すビジョンが今、求められています。
より良い未来を創るために、県民のみなさんと共にめざす社会の姿を描き出し、その実現に向けて共に取組を進める。それが兵庫県の新しいビジョン「ひょうごビジョン2050」です。
目標は2050年。遠すぎる?だからこそ、本当にありたい姿に向けて今からじっくり取り組みます。
そんなビジョンの大きな特徴は以下の3つです。
- 県民が共にめざす姿を描くビジョン
- 県民が主役になり、地域から取り組むビジョン
- 変化を生み出し、成長するビジョン
2019年秋の検討開始から2022年3月の策定に至るまで、1万名を超える県民のみなさんの声を聞きながら検討を進めました。
地域の魅力が詰まった『地域ビジョン』
兵庫は、気候風土、歴史文化の異なる多様な地域からなる県です。
だからこそ、県全体のビジョンだけでなく、それぞれの地域のビジョンが必要。そこで、各地域の個性を活かした9つの地域ビジョンを同時に策定しました。
お住まいのまち、つながりのある地域のビジョンをご覧ください!
兵庫県の政策の「羅針盤」となるビジョン
このビジョンは、兵庫県が政策を進める際の基本指針となるものです。
兵庫県は、分野ごとに施策の方向性や目標を示す様々なプランを定めています。
例えば、2022年3月に改定された『まちづくり基本方針』では、
兵庫県『まちづくり基本方針』
今後のまちづくりにおいて重要となる3つのテーマのうち、例えば、テーマ3の「持続・循環」では、ビジョンのめざす社会「Ⅴ生命の持続を先導する社会」を踏まえ、カーボンニュートラルなスマートシティの形成、自然環境や生物多様性の保全などに取り組むこととしています。
このように、各分野のプランの目標にビジョンの「めざす姿」の要素を織り込むことで、それぞれのプランがビジョンの実行プログラムとしての機能を果たすようにしています。