「いろんな未来があっていい」をテーマに開催!(兵庫教育大学)

投稿日2022.3.3

将来先生を志す学生の皆さんと議論

2021年6月29日、兵庫教育大学で「ビジョン出前講座」を開催。永田夏来准教授のご協力をいただき、将来先生を志している学生の皆さんにご参加いただきました!

グループワークでは、7グループに分かれ「いろんな未来があっていい」ということをテーマに2050年にあって欲しい姿について検討していただきました。願望や教育など幅広い分野について、大胆に思い描く未来の姿を発表していただきました。追加のアイデアなど出てきましたら、ぜひ教えてください。ありがとうございました!

【意見のまとめ】

教育

・髪色や部活を強制されないなど個性に寄り添った指導ができる自由な学校制度。
・先生が見る生徒数の数を減らし、手厚い指導ができるようになっている。
・保育所・幼稚園の園庭を広く確保し、ノビノビ遊べるようにする。
・通信制の学校が当たり前になり、学校の選択肢が増えている。
・先生のプライベートの確保。
・学校に行かなくてもいいマインド。
・学区関係なく学校を選べる。

働き方・キャリアデザイン

・現在、教員でも非正規雇用が多い。正規職員や非正規職員を選択できる等、働き方を選べるようになっている。
・人員数や休暇、RPAによる事務作業の軽減など快適な職場環境。
・週休3日制が定着し定時で仕事が終わる。
・定年退職は早いほうがいいが、年金が心配。生活必需品が無料、医療費が安いなど生活しやすくなっている。
・完全リモートで働くことができ、性別、障害に関係がなくなっている。
・働かなくても攻められないマインドが醸成されている。
・社会人も長期の休みが取れる。

子育て・家族・結婚

・結婚していなくても子どもがいていい風潮。
・教育費や医療費など、お金を気にせず子どもが産める。
・将来、子どもは2~3人ほしい。そのためには、残業がなく定時で帰れる仕事環境が必要。おむつやミルクなど支給される。
・多様な家族形態が実現しており、産みやすく育てやすい社会になる。
・里子を養えるだけのお給料があれば、子どもの貧困問題の解決につながる。
・男性の家事育児の意識が改善している。

交通

・交通事故ゼロになっている。
・田舎でも公共交通機関が整っており都市部では渋滞がなく、海外へも気軽に行けるようになっている。
・すぐに都会に出られる公共交通機関の整備されている。
・宇宙旅行に気軽にいけるようになっている。
・自転車レーンなど安全な道路の整備されている。
・田舎でもフードデリバリーがある。

つながり・地域

・若者から高齢者まで人と出会いの場がある。
・地域で子どもの声が聞こえる環境になっている。
・多様な国の人とつながっている。
・地域よって魅力が異なっており、多様な文化が生まれている。

テクノロジー

・家で服の試着ができるようになる。
・傘がなくても雨に濡れなくなる。
・ロボットが家事をしてくれる。

出前講座の概要

兵庫県計画課では、兵庫のビジョンを共有し、一緒に未来を考える機会として出前講座を実施しています。社会潮流を知り、さまざまな未来の可能性について学び、自分たちの将来を考える機会として、ご活用ください。詳細は以下のリンクからどうぞ!

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