令和５年１１月１２日（日）に開催された「多可町生涯学習まちづくりプラザワークショップ」にて、地域の未来を考える「北播磨地域ビジョン出前講座」を開催しました。
令和７年春にオープンする「多可町生涯学習まちづくりプラザ」の利活用などについて意見を交わすワークショップが開催され、新ビジョン検討委員であり第１０期北播磨地域ビジョン委員長の山本和樹さんとともに「北播磨地域ビジョン2050」を紹介し、多世代・多地域の人々が集い新たな交流を生み出すプラザを拠点としたまちづくりについて意見交換を行いました。
「未来を支える、若者たちのメッセージを聞こう！」と題し、小中学生に体験の場を提供する活動団体１ＰＯＭＥを運営する兵教大大学院生や、ダンスチームＤＲＯＰに所属する西脇北高校生徒、西脇高校普通科生徒、多可高校生徒会、播州歌舞伎クラブに所属する中町中学校生徒、北はりま特別支援学校生徒、インドネシア出身多可町在住の日本語教室生徒、総勢７組２５名の若者が、それぞれプラザでやりたいこと、それによって生まれる効果、欲しい設備、使い方、開館時間、そして自分たちにできること、子ども達が主役になり学びにつながる運営の提案などを発表しました。
人々が集い憩いの場となるように、多可町内外の交流や多世代の交流を生み出し地域が活性化するために、と、将来に目を向け真剣に考えた想いを伝える姿がとてもたくましく、参加者も熱心に耳を傾け、質問し、地域づくりに若者の力が欠かせないことを改めて感じるとても実りの多いワークショップとなりました。
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北播磨県民局では、地域の皆さんとビジョンを共有し、一緒に北播磨地域の未来を考える出前講座を実施しています。興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
（連絡先）北播磨県民局県民交流室県民・商工観光課 TEL：0795-42-9352
