ビジョンと政策を学ぶ
2021年7月9日(金)、関西学院大学法学部・経済学部「地域政策入門A」の時間をいただいて、ビジョン課職員が兵庫県のビジョンと政策について講義を行いました。
受講者は法学部と経済学部の1年生で、合わせてなんと約870名。4月からずっとオンライン授業だったそうですが、この科目の講義最終日ということもあり、約90名の学生さんが西宮上ヶ原キャンパスで行った講義にリアルで参加してくださいました。
新しいビジョンのお話を
この科目を担当されている法学部の山下淳教授からは、兵庫県の新しいビジョンづくりについて話をしてほしいということでしたので、まず兵庫県庁がどんな地域を対象に、どんな仕事をしているかを具体例も交えて話をした上で、現在検討中の新ビジョンの話をさせていただきました。少し内容を盛り込み過ぎたようにも思いますが、学生さんたちは熱心に耳を傾けてくれました。
講義後のアンケートに感謝
質疑応答では、「高齢化の対応に力を入れているようだが、若者向けの施策はやっているのか」「人口の流出を食い止めるためにどんなことをやっているのか」「大阪府など他府県と連携して取り組んでいることはあるのか」など、核心を突く質問がありました。講師の考えはひとまず述べましたが、どれも少し深めて議論したいテーマばかり。講義後のアンケートでは、ものすごくたくさんの前向きな意見を寄せていただき、こうした形で話をさせていただくことの意味を大いに感じましたし、講師にとっても得るものの多い機会となりました。ありがとうございました。
出前講座の概要
兵庫県計画課では、兵庫のビジョンを共有し、一緒に未来を考える機会として出前講座を実施しています。社会潮流を知り、さまざまな未来の可能性について学び、自分たちの将来を考える機会として、ご活用ください。詳細は以下のリンクからどうぞ!