令和4年10月27日、大阪公立大学の皆さんを対象に、次代を担う大学生と分散して豊かに暮らすことをテーマに「若者出前講座」を開催しました!
対 象: 大阪公立大学 商学部 地域デザイン論 担当 松永桂子
授業終了後出た意見をまとめました!
ひょうごの特色を知ることができた
・地域の特性の活用や活性化について、県単位で考えているということで興味をもって聞くことができた。
・兵庫の強みである「兵庫五国」という特徴を知らなかった。五国の特性は様々で、気候風土、産業、食、技術など細かく分析されており、地元の県と比較して見たい。
地域も選択肢としてアリ!
・田舎は何もないからこそクリエイティブになれる。発想の転換がいい。
・都会より地方の方が自由であるという発想が新鮮だった。
・都市では利便性や楽しさといった魅力があるが、一方で時間や空間にゆとりがない。田舎でも都市の魅力が代替できれば、より地域への注目が集まるのではないか。
・都会には都会の魅力があり、田舎には田舎それぞれの魅力があるため自分のライフプランを元に選択することが大切。
・東京で働くことに対して漠然とした憧れはあるが、地方には地方のよさがあり、自分の暮らしや幸福度に焦点を当てると、地方でのびのびと働くのも選択肢として考えられる。
・大学生の就活で東京に行きがちだが、本当に東京でなくてはならないのかということに気づかされた。
・物価や地価の高い都会に行かずとも、地方で十分暮らしていけるのではないか。
・地域といってもそれぞれ異なる強みがあり、単純に都会の反対という意味での「地域」ではないと感じた。
・就職で転職してしまう理由の多くが、兵庫県の企業を知らないというところが多いのではないか。
やっぱり「都会」がいい
・分散して豊かに暮らすということは理想論に聞こえる
・大企業が学生にとって魅力的に見えてしまう
・5つのめざす社会は、理想的な社会ではあるが、実現可能か疑問が残る
・分散させるメリットが集積のメリットを上回るか疑問
・仕事の都合で田舎に移住することは不可能ではないか。
・ニュースで兵庫北部を走る山陰線の存続に関する問題を見たことがあるが、個人的には存続して欲しいが、鉄道を含めその土地に適したインフラが求められるのではないか。
講義を受けての感想
・社会人の話す機会が少ないので勉強になった。