令和5年2月12日(日)に、兵庫県立嬉野台生涯教育センターにて、「地域の魅力づくりでつながろう!北播磨~2025年大阪・関西万博を契機に持続可能な地域へ~」をテーマに、万博を契機として、世代や分野を超えて、地域の魅力づくりでつながり、魅力あふれる北播磨のこれからについてできることを一緒に考える「北播磨地域ビジョンフォーラム」を開催しました。
日時:令和5年2月12日(日)13:30~16:30
※13:00~高校生の地域活動等の展示や販売
場所:兵庫県立嬉野台生涯教育センター講堂
プログラム:
■講演「2025年大阪・関西万博を契機とした地域の魅力づくり」
講師:平櫛 武 氏
ひょうごフィールドパビリオン検討コアメンバー
兵庫県地域再生アドバイザー
キタイ設計(株)事業開発本部グループリーダー
■ワークショップ「見て、学び、体験」してもらう北播磨の魅力づくりを考えてみよう
コーディネーター:平櫛 武 氏
ファシリテーター:ひょうご関係人口案内所(認定)兵庫県ふるさと応援コーディネーター 8名
■自由交流・高校生の地域活動等の展示や販売
司会:西脇高校及び北条高校 生徒
参加者:計118名
来賓(県議会議員、市町長等)8名
事業者、商工会・商工会議所、地域活動団体、大学生、その他 53名
高校(西脇高校、西脇工業高校、小野高校、小野工業高校、北条高校、社高校)
生徒19名、教師7 名 行政(県・市町) 31名
講演
講師の平櫛武さんから、「2025年大阪・関西万博を契機とした地域の魅力づくり」と題し、ひょうごフィールドパビリオンの趣意や、過去に海外から来訪があった現地の事例及びそこから紐解く3つの主体的なミッション、フィールドパビリオンに関わる地域の視点や事業者の視点についてご講演いただきました。
ひょうごフィールドパビリオンを活用し、多種多様な分野が、地域課題解決に向けて新たなチャレンジに取り組むことができる、未来社会にチャレンジする姿を見せることこそ、若者や子どもたちへの新しいふるさと愛を育むチャンスです!との言葉が大変印象的でした。
ワークショップ
平櫛さんのコーディネートのもと、各班のファシリテーターとしてひょうご関係人口案内所認定の兵庫県ふるさと応援コーディネーターの皆さんにも加わっていただき、8班に分かれて、「『見て、学び、体験』してもらう北播磨の魅力づくりを考えてみよう」としてワークショップを行いました。
県外の友達に紹介したいところや、海外の人にも知って欲しいところ、美味しい地元の食べ物など北播磨地域の魅力を出し合って北播磨地域の「ひょうごフィールドパビリオン」のコンセプトを設定し、それを実現するための問題点や解決策などを話し合い、アイデアいっぱい活気に満ちたワークショップが展開されました。
高校生の地域活動等の展示や販売
西脇高校、西脇工業高校、小野高校、小野工業高校、北条高校、社高校の6校の皆さんに、地域活動等の展示や、活動成果としての焼き菓子や播州織を使った小物、竹明かりの販売などをしていただきました。多くの参加者が足を止めて、活動内容の説明を聞いたり購入をしたり、高校生の活動を知る機会を楽しみました。
最後に
今回のフォーラムは、2025年大阪・関西万博「ひょうごフィールドパビリオン」の趣意を理解し、それを契機に地域の魅力づくりでつながり、世代や分野を超えて持続可能な北播磨地域づくりを一緒に考えるきっかけの場となりました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。