令和4年度神戸地域ビジョンフォーラムを開催

投稿日2023.3.20

令和5年3月4日(土)、兵庫県立兵庫津ミュージアムで、神戸地域ビジョンフォーラムを開催しました。

日時:令和5年3月4日(土) 14:00~15:30

場所:兵庫県立兵庫津ミュージアムひょうごはじまり館3F研修室

プログラム:

1 開 会

2 講 演 

  テーマ:文化と歴史を活かした神戸のまちづくりー2050年へのビジョンにー

  講 師:田辺眞人氏(兵庫県立兵庫津ミュージアム名誉館長/園田学園女子大学名誉教授)

3 座談会

4 閉 会

参加者:86名

 ・兵庫県立兵庫津ミュージアム名誉館長/園田学園女子大学名誉教授 田辺眞人氏

 ・大学(神戸学院大学、神戸国際大学、神戸常盤大学、流通科学大学):10名

 ・神戸地域ビジョン推進チーム(一般社団法人あそびの先生協会、クロスノーバー、神戸平和マップをつくる会、月が丘自治会、認 定NPO法人認知症予防ネット神戸、みみサロン):16名

 ・神戸市選出兵庫県議会議員 1名 ・一般 58名

講演

兵庫・神戸のヒストリアンとしておなじみの田辺眞人先生から、地域振興をするには、自然の景観・文化の蓄積・情報の発信の3つの要素を活かしていく必要があるという点や、地域内の人に向けてと地域外の人に向けての2つのアプローチが必要であるという点、まちのお宝を見つけてそれを光らせていくことが大事である点など、今後の活動の参考となるお話をしていただきました。

座談会

神戸地域でビジョンの推進につながる活動を行っている大学生や団体のうち、4大学と1団体から計5名の皆様に活動への想いを発表していただきました。

また、 田辺先生からは、「観光、防犯、ゴミ問題への取組はそれぞれがバラバラの取組だが、観光客にとって安心安全なまちであるかという点や置いていくゴミをどうするかという点において関連した内容であるため、お互いに連携してみてはどうか。」という提案があった他、「今の状況で考えるのではなく、2050年の神戸がどうなっているかを想像しながら活動を計画していってもらいたい。」と激励がありました。

最後に

10代から80代まで幅広い世代の方に集まっていただき、2050年の神戸地域の姿について考えることができました。ご参加いただきありがとうございました。

MORE POST