
令和7年6月24日(火)に灘高校で「ビジョン出前講座」を実施しました。
人 数:28人 (2年生 9人、3年生 8人、ディスカッション参加者 11人)
今回の出前講座はいつもの出前講座とは違い、「ひょうごビジョン2050」自体の講義だけではなく、実現のために兵庫県が行っている「地域しごとサポートセンター」についてお話しし、生徒の皆さんと当日参加された地域の方々等にディスカッションを行っていただきました。
まずは参加者の皆様に「ソーシャルビジネス」や「地域しごとサポートセンター」の活動についてご説明させていただきました。皆さん聞いたことのない施策だったようで、集中して講義を受けていました。
講義の後、「『地域しごとサポートセンター』の取組はソーシャルビジネスの普及に繋がるか」、「他にどのような施策があればソーシャルビジネスの普及に繋がるか」をディスカッションしていただきました。
高校生の皆さんが初めて会う地域の方々を相手に、しっかりと自分の考えを伝えているのがとても印象的でした。最後にディスカッションで出た意見をいくつか掲載しておりますので、是非ご覧ください。
- 地域課題の解決はボランティアが行うことという認識があり、「ビジネス」とすることに違和感を覚える人が多いと思う。その意識改革が必要。
- 地域を越えた交流や連携が進むともっと効果的な展開になると思う。
- 大学生など、自分の時間に余裕がある時期にソーシャルビジネスの分野を体験できる機会があるととても良い。
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興味のある方は
「若者出前講座」は、未来を大胆に楽しく発想することが目的です!ハードルは高くありませんので、ぜひ皆さんの学校でもいかがですか?興味のある方は、企画部計画課へお問い合わせください。
(連絡先)
企画部計画課
電話:078-362-4373 メール:keikaku@pref.hyogo.lg.jp