2022年5月14日、芦屋にある県立国際高等学校の皆さんを対象に、地域の未来を考える「若者出前講座」を開催しました!
対 象: 県立国際高等学校 グローバルアントレプレナーを選択する2年生 23名
未来の地域や社会を創造していくアントプレナーシップ(起業家精神)を学ぶ皆さんに、今回は兵庫県知事になったつもりになって頂き、都市集中・地方分散などなど、まちづくりの方向性を考えてもらいました。ユニークな発想で活発な議論をいただき、大変参考になるたくさんのアイデアを頂きました。ありがとうございます!!
グループ討議で出された、兵庫県におけるまちづくり政策の方向性
1班:都市牽引型のまちづくり
・都市集中投資で国際競争力のある日本経済を創出。東京を世界一の観光都市にし地方へもインバウンドを呼び込む。地方では豊かな自然や広い土地を活かして地球環境にも優しいエネルギー産業を展開し地域を活性化
2班:集中・分散バランス型のまちづくり
・エリアごとの特色・機能を明確化して発展。各地域をデジタル化・スマート化
・北部は水産、中部は工業、西部は農業、東部は企業、淡路は観光・農業
・コンパクト化した拠点を次世代公共交通でネットワーク化!
3班:都市牽引型のまちづくり
・第一に、兵庫経済の中心「神戸」の産業力を徹底
・第二に、次世代の公共交通ネットワークを構築
・神戸を中心に地方へ産業が広がり、自然豊かな地方で暮らし通勤する人を増やす!
4班:集中・分散バランス型のまちづくり
・地方での快適な暮らしや産業活性化を実現する交通改革を徹底的に進める
電車路線、道路の交通ネットワークを大胆に簡素化するとともに、乗り換えなどの利便性を高める路線の設定、サービスシステムを構築する!
5班:集中・分散バランス型のまちづくり
・「農林水産業の活性化」×「国際化・多文化共生社会の発展」
・日本に来たい外国人は文化や産業に興味。外国人に魅力のある田舎暮らしを地方に構築。空き家も再生。併せて各地の農業を活性化し特色ある田舎に!
6班:集中・分散バランス型のまちづくり
・働きながら心にゆとりのある生活ができるまちをつくる
・地方でゆとりのある暮らし。メタバース上に会社やまちをつくって、テレワーク中心の働き方を実現。通勤ラッシュもなくなり家族との時間を大切に!