洲本実業高校で「淡路地域ビジョン2050」出前講座を開催! 

投稿日2023.1.4

12月21日、洲本実業高校1年生を対象に「淡路地域ビジョン出前講座」を行いました。

対 象:洲本実業高校1年生

人 数:120名

淡路地域を取り巻く課題や現状、ビジョンについて統計資料を用いて解説し、クイズを交えてお話ししました。大変熱心に聞いていただきました。

その後、2050年の淡路島の将来像と実現に向けたアイデアを考えるグループワークを行いました。地域の担い手として、今後も地域について考え、グループワークで出た意見を是非実行していってほしいです!

グループワークで出された意見をまとめました。

<グループワークの内容>

ビジョンの目標を実現するために地域ができること、私たちができることを考えよう

目標1:持続可能な暮らしと環境の島

(地域ができること)

・自転車専用通路を作る

・会社員や学生などにバス運賃の割引をする

・街灯を増やす

・働く場所を増やす

・地域の人が祭りなどを開催する

(私たちができること)

・街の良さを見つけていく

・テレワークを活用する

・自由度の高い仕事につく

・食、住、遊を保つための地域運動に参加する

・積極的に祭りに参加する

・伝統を受け継いでいく

・資源、資材を大切にする

目標2:食とエネルギーを生み出す島

(地域ができること)

・地域の食べ物を買う

・地域全体で、農家を支える

・農家の人たちが働きやすい環境を作る

・SNSなどを使って地域の食材を広める

・生産者と消費者が繋がれる機会を作る

・地域の子どもたちに地産地消について教える

(私たちができること)

・資源、資材を大切にする

・ゴミの分別をする

・海のごみを減らす(海を汚さない)

・太陽光パネルを設置する

・郷土料理などの歴史を受け継ぐ

目標3:危機や災害から生き残る島

(地域ができること)

・地盤を強くする

・防災減災に取り組むために訓練をする

・地域の学校で防災教育など定期的にする

・素早い情報発信を行う

・治水、治山整備

・防災意識を高めるためにイベントやポスターで周知する

(私たちができること)

・ハザードマップを確認する

・防災グッズを揃える

・普段から近所の人と交流しておく

・地域が提供する情報をこまめに確認する

・「おはしもて」を守る

目標4:観光客や移住者と共に発展する島

(地域ができること)

・空き家をリフォームして、カフェを作る

・地域で特産物を使った商品を開発して魅力を伝える

・海外の観光客に向けて英語の看板を設営する

・交流できるようなイベントを催す

・道をきれいにして、車を通りやすくする

・島内の移動手段を増やして観光しやすくする

(私たちができること)

・淡路島のおすすめ観光スポットをSNSで発信する

・快適に過ごせるような場所にするために掃除を徹底する

・地域の行事に積極的に参加して地域を盛り上げる

・英語を話せるようにする

・観光客との交流を増やす

目標5:全ての人が誇りを持って生きる島

(地域ができること)

・みんなが参加しやすいイベントを作る

・職業体験や、ふるさと学習を高齢者から学ぶ

・社会的弱者が生活できるような施設を作る

・高齢者が子どもを見守る場をつくる

・学童を増やす

(私たちができること)

・近所の方と会話を増やす

・地域の活動に参加する ・あいさつをする

興味がある方は

淡路地域のビジョンを共有し、淡路地域の未来について一緒に考える出前講座を実施しています。学校や組織、地域を学ぶ学習の場で、自分たちの将来を考える機会としてご活用下さい。興味のある方は、淡路県民局交流渦潮課へお気軽にご相談ください。

(連絡先)

淡路県民局交流渦潮室交流渦潮課

電話:0799-26-3480

FAX:0799-24-6934

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