淡路高校で「淡路地域ビジョン2050」出前講座を開催!

投稿日2023.1.5

12月19日、淡路高校2年生を対象に「淡路地域ビジョン出前講座」を行いました。

対 象:淡路高校2年生

人 数:120名

淡路地域を取り巻く課題や現状、ビジョンについて統計資料を用いて解説し、クイズを交えてお話ししました。

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その後、各クラスに分かれ、2050年の淡路島の将来像とその実現に向けたアイデアを考えるグループワークを行いました。皆さん、活発に意見交換していただきました。 地域のことを主体的に考えるきっかけになれば幸いです!

グループワークで出された意見をまとめました

<グループワークの内容>

ビジョンの目標を実現するために地域ができること、私たちができることを考えよう

目標1:持続可能な暮らしと環境の島

(地域ができること)

・バスの本数を増やす

・街灯を増やす

・島外の人でも興味が出るような仕事を作る

(私たちができること)

・電気自動車などを活用してガス排出を減らす

・幼い頃から伝統文化に触れる

・祭りに参加する

・ごみ拾いをする

目標2:食とエネルギーを生み出す島

(地域ができること)

・太陽光発電、風力発電を設置する

・地域の食材を使った料理コンテストを開催する

・島外で淡路島の食材を販売する

(私たちができること)

・海にポイ捨てをしない

・淡路島でとれた食材を大切に扱い、売る人も買う人も淡路島の食材の魅力を広める

・「地産地消」を日頃から呼びかける

・農業体験ができるイベントをつくる

・地元の食材を食べる

目標3:危機や災害から生き残る島

(地域ができること)

・地域の人達と交流できるイベントを増やす

・地域で防災訓練を実施する

・「グリーンインフラ」の考え方をもっと浸透させる

・一気に逃げられるように、道を整備する

・船、橋以外の交通手段をつくる

・木を植えて土砂崩れを起きにくくする

(私たちができること)

・身の回りの掃除をきちんとする

・防災グッズを家の何カ所かに置いておく

・近所の人と関わりを持つ

・家族と話し合い、避難場所を決めておく

・島内の主なエネルギー源についてもっと考える

目標4:観光客や移住者と共に発展する島

(地域ができること)

・私有の空き家を宿や家として提供する

・祭りやイベントを地域が主体的に実施する

・観光地を増やす

(私たちができること)

・SNSを使って観光地を紹介する

・空き家をきれいにする

目標5:全ての人が誇りを持って生きる島

(地域ができること)

・高齢者を活かせる場所をつくる

・高齢者が歩く歩道を作る

・バリアフリー化を進める

・公民館や児童館を増やす

(私たちができること)

・高齢者・障害者を積極的に助ける

・地域の人と仲が深まるように交流会を開く ・高齢者が活躍できるようなイベントをする

興味のある方は

淡路地域のビジョンを共有し、淡路地域の未来について一緒に考える出前講座を実施しています。学校や組織、地域を学ぶ学習の場で、自分たちの将来を考える機会としてご活用下さい。興味のある方は、淡路県民局交流渦潮課へお気軽にご相談ください。

(連絡先)

淡路県民局交流渦潮室交流渦潮課

電話:0799-26-3480

FAX:0799-24-6934

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