誰も取り残されない社会
どんなに科学技術が進化しても、大事なことは、人とのつながりであり、人の温かみ。つながりの大切さが認識される中で、年齢、性別、障害の有無、国籍などに関わらず一人ひとりの個性が大切にされ、誰もが安心して暮らせる。そんな社会をめざします。
7みんなが生きやすい地域
年齢、性別、障害の有無国籍などに関わりなく
一人ひとりの個性が大切にされる社会
- 異なる文化や価値観が共存する開かれた多文化社会になる
- 年齢に関わらず、みんなが生き生きと活動する
- 障害の有無に関わらず、すべての人が持てる力を発揮できる
- 性別に関わらず、誰もが自分らしく暮らせる
- 誰もが快適に過ごせるユニバーサルなまちづくりが進む
十人十色、人それぞれに生き方、考え方が異なるという、ごく当たり前のことを大事にする、個を尊重する社会の実現こそが重要。
年齢、性別、障害の有無を問うばかりでなく、本当にすべての県民が力を発揮できる状態を作ることが必要だ。
8安心して子育てできる社会
地域に見守られながら安心して子育てができ
多様な家族の形を受け入れる社会
- 子どもの成長を社会全体で手厚く支援する
- 子育てを優先できる労働環境が整う
- 知り合いや地域の中で支え合う子育てが広がる
- 親子が集える広場や子どもたちの自由な遊び場がある
- 多様な家族と子育ての形が広がる
子育ては一人ではできない。人との関わりが絶対必要。そこは30年経っても変わらない。豊かな人間関係が子育てには必要。
子どもが周りを気にすることなく外で遊ぶことができ、子どもが外で遊んでいても親が不安に思うことのない社会が望ましい。
9安心して長生きできる社会
充実した医療・福祉サービスを受けられ
何歳まで生きても安心な社会
- 生活習慣の改善が進み、健康寿命が伸びる
- 健康医療産業が集まり、最先端の医療が行われる医療先進地になる
- どこにいても切れ目のない医療・介護サービスを受けられる
- 困ったときに助け合える地域のネットワークがある
- 住み慣れた地域で安心して暮らし続けられる
泣いている子どもがいたら声を掛ける、困っているお年寄りがいたら手を差し伸べるような、温かい社会になればいい。
一人ひとりが好きな場所で、自立して健康に生きることができる社会が理想。最期を迎える時には、自分の好きな場所で死ぬことができればいい。
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